育成・学び・交流を土台に。
こんばんは、仲井翼です。
数年前より独自に活動を続けておりましたOwndShelfですが、3月より会社となりました。これによってより一層活動の幅を広げることができるようになりました。
・・・といってもおそらく皆様は僕が何をしているかご存知ないとは思います。。。
なぜ、ご存知ないか僕は知っています。
間違いなく僕が伝えてないからです!笑
知っているわけがない。
なぜ伝えてないかというと、SNSをマーケティングに使わなかったからです。
マーケッターとして、少し真面目なお話をさせていただきます。
マーケティングの大事な要素の一つである広告(プロモーション)の話です。
新聞広告・ポスティングから、ウェブに移行し、従来のチラシの役割をするWebページが誕生しました。ランディングページなんて呼ばれたりもします。
ただ、このランディングページを作ったところで、チラシを作ったのと同じです。配らないといけません。
どうにかしてこのページを見てもらおう!!
これがいわゆるWEB集客というやつです。
おおきく分けて2つあります。
リスティング広告というのはブラウザで検索すると検索上位に広告マークのついたページが出てきますよね。これです。
あと、自社のホームページを検索結果で上位にもってこようという手法も、僕的にはリスティング広告の考え方です。
「検索上位」に表示させるという意味で全く同じだからです。
もうひとつはPPC広告というものです。
クリックさせちゃおうぜ!!という広告です。
よくクリックできる画像がありますよね。
思わずクリックしたくなるように作られてたり、どうしてもクリックしちゃうような場所に出てきたりするあれです。
僕的にはSNSでブログやホームページのリンク張る方法もPPC広告だと思ってます。
「クリックさせる」という目的が全く同じだからです。
この2つが主流の時代がこの10年ほどですかね。
さすがに長いと思いませんか?
いま、変わりつつあります。
いまはとにかくコミュニティマーケティングと動画マーケティングが強い。
今日はその中でもコミュニティマーケティングの話を。
SNSの使い方も、自己発信や宣伝から、コミュニティ作りが主流になっています。
ファンコミュニティでもいいし、仲良しコミュニティでもなんでもいいんです。
そのコミュニティのために何ができるかを考えた結果、マネタイズにつながったというのが始まりです。
その逆をやるとビジネスになります。
まず何かできることを見つけて、それを必要とするコミュニティを作る。ということです。
とはいっても、SNSプロモーションもある意味コミュニティを作って行うものですし、マーケティングはそもそもコミュニティともいえるリストが存在する場合が多いわけです。
ただ、そこでは自分の価値をプロモーションする必要がありますので、サービスとしてなり立たせるためにはプロである必要があります。
その点がコミュニティマーケティングとは違います。
コミュニティマーケティングの最大の強みは複合化にあります。
コミュニティには人がいます。元々の目的とはまた違った価値を提供できる人が必ずいるんです。全員が提供者であり、全員が参加者になることが出来るようになります。物々交換の概念も可能です。
一つのコミュニティに様々なプロフェッショナルがいて、その能力をコミュニティ内で活かしていくことで相乗効果が生まれ活性化を起こし、コミュニティの参加者全員が新たな参加者を歓迎することができます。
ただし、今日のコミュニティでは一人一人が尖っている必要があります。「なんでも対応できますー。人付き合い得意ですー。合わせますー。」こういう人たちの集まりにはなんの価値も生まれません。
客をつかまえる!!ではなく、一緒に頑張ってくれる仲間を探すということですね。
そこをどうマネタイズするかはアイデアしだいです。
そしてもう一つ、世の中のコミュニティってどんな基盤で出来ているかっていうところなんですが、実は3つしかありません。
育成・学び・交流です!
これに乗っけることで有意義なコミュニティが作れます。
ようは、憧れの人になりたい人、憧れの人に学びたい人、憧れの人と交流したい人という3種類の人とコミュニティを作ればいいんですよね。
EXILEなんかが上手いことやっています。
まずは自分が憧れられないとダメなんですが、一生懸命生きていれば一つはあるはずです。
ちなみに、これをいくつもつくるというのがネクストステージですが「100分の1×100分の1は1万分の1」という藤原和博さんの考え方がわかりやすいのでそちらをご覧ください。
ユーチューブで検索すれば出てきます。
僕の場合は、美容師ですが、セミナー講師やトレーダーとしての実績も持っています。
トレードに関しては特に秀でているので、今コミュニティ作りに取り組む段階にいます。
今年からアカデミー運営をして、トレーダー育成に取り組んでいます。
一生稼げるスキルを身につけてもらってます。
3時間で1ヶ月分の生活費を稼げるようになってもらいたいです。
もちろんお金をもらいますので仕事としてアカデミー運営はしているものの、僕はお客様を探していません。
アカデミーはコミュニティです。会員さんは下ではありません。共に成長できる仲間だと思って会員さんから僕も最大限学び取ろうというスタンスです。その中の方向性を決めて引っ張っていくリーダーではありたいと思っています。
いただいた意見を即反映してアカデミーのコンテンツを増やしたり変えたりしています。
もちろん変わらぬ理念やテーマはありますが、そこに何か決まった形のサービスがずっとあるわけではなく、コミュニティの意見を聞きながらサービス内容が変わっていくのです。
そこにマネタイズがついてるわけです。
もちろん最初は僕自身が憧れてもらうことが入り口ですが、最終的にはこのコミュニティ自体に価値をつけていくというのがゴールです。
EXILEの誰々に憧れて・・・から、EXILEの一員と名乗りたい!に変わっていきます。
これがコミュニティマーケティングの真髄です。
EXILEのファンクラブという形はコミュニティマーケティングとは違います。
美容室の場合はお客様も含めた全員でコミュニティです。
お客様全員のヘアスタイルが美しく、憧れられるような存在であれば、その美容室はコミュニティとしてかなりレベルが高くなるわけです。
その価値が認められる時代だからこそ技術以外の部分でも「どういうサービスがあるとコミュニティとして魅力が増すか」ということを考えることも美容室の繁栄につながっているのだと思います。
気をつけるべきはコミュニティというのを会社というくくりにしてしまうと、これは時代からそれてしまいます。それは会社組織であり、ただのブランディングです。
どのように違うのかというのは今までの変化を見るとわかります。
大きな会社が信用される時代から、個のつながりを重視した時代へとかわり、美容業界を含め、セルフブランディングをキーワードとしてブログ・インスタをはじめとしたSNSが大流行しました。その結果、個人事業主が爆発的に増え、キラキラ起業女子や謎のコンサル男子がめちゃくちゃ増えました。
個人の力を認め、それぞれが成長し、個人が一つのブランドとなれる時代です。
そして今、個のつながりを重視した時代から、個性の集合体であるコミュニティをつくる時代へと変わっています。
つまり、今まで磨き上げてきた個性を活かした集団です。逆に、一生懸命ブランディングしてきた自分の個性がつぶれるようなコミュニティには誰も所属しません。
それはお客様も同じです。
よくまわりを見てみると、早い人はもう動いてます。
「フリーランス美容師」が「集まって活動」していたりするんです。
「美容室オーナー」が、「数名でオンラインサロンを開いたり」するんです。
どのコミュニティに属するかというのもしっかりと考えなくてはいけませんし、自分だったらどんなコミュニティがつくれるのかを考えるのはとても大切なことですよね。
そこで素晴らしいアイデアをひらめき、かつ実現のために行動する人が成功しているというのが事実です。
アイデアを閃き、行動するだけです。もはや、やるかやらないかくらいのレベルです。
僕もいい仲間や師に恵まれたので、楽しいコミュニティを作り、実りあるコミュニティに参加することができています。人付き合いは苦手なんですけどね(ボソ
そういえば、今度東京で面白いコラボセミナーします!!
「ひとり言セラピー×目標達成の極意」
自己実現を突き詰めた内容。優しく温かい、思い通りの人生の歩み方です。
ご都合のあう方はぜひ来てください。今年一のセミナーになりそうです。
といってもまだ日程も決まってない!笑
乞うご期待です。
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