僕が出会った先生たち。
仲井翼です!
今日はふと思い出した昔の話をしようかと思います。
先日セミナーをやった時に「だんだん先生みたいになってきましたね。」と言われて、とても嬉しい気持ちになりました。
それは僕が関わってきた先生と呼ばれる方々が素晴らしい方ばかりだったからだと思います。
まちがってもセンコーなんて呼んだことはありません。
というわけで、望まれていないかもしれませんが、僕の記憶に残っている恩師たちをランキング形式でご紹介しましょう。
では。
第20位!
うそですよ。
そんなにいないですよ。。。
第3位!!
小5のときの担任の先生。名前は忘れました。笑
翌年公務主任になり、おそらく教頭になり、おそらく校長になっただろう。
この方はヤクザみたいな方で。とりあえず恐かった。(見た目だけね!)
この先生が教えてくれたのは"自主性"でした。
とにかく生徒に決めさせ、生徒にやらせていた印象ですね。
こんなことをいいました。
「ノートを書きたくないやつは書かなくていい。ただ、ちゃんと覚えておけ。覚えれないならちゃんと書いておけ。
物事には意味がある。ちゃんと"見直すため""覚えるため"という目的を持って、自分の意志でノートも書きなさい。」
世の中には意味がないことはない。無駄なことなんてない。
ただし、自分の生きる目的がはっきりわかったとき、自分に必要のないこともおのずとみえてくる。それが初めての無駄なんだ。
って教えてくれた先生です。
第2位!!
この先生もヤクザみたいな人でこわかった先生ですね。(見た目がね!)
そんな先生ばっかりじゃないか。
この先生が教えてくれたのは"生きる力"です。
担任が休みの時に突然ホームルームにきて、夜中の赤信号という話をしてくれた。
「お前ら、赤信号みんなで渡れば怖くないとかいって数で勝とうとするだろう?勇気を持つのは大事だ。でもな、人に迷惑かけちゃだめだ。赤信号だろうがなんだろうが、みんなで渡っちゃ迷惑だろう。
じゃあ、寒い夜中1人でコンビニに行ったとする。車もいない人もいない横断歩道で1分赤信号待つか?またないだろう。赤信号だろうと青信号だろうと、少しでも危険ならば止まる。確実に安全なら進むんだよ。自分の人生は自分で考えて生きるんだよ。」
赤信号無視していいのかよー!っていう野次が飛び交いましたね。笑
そうじゃないですよね。
ルールには例外があって当たり前。当たり前にとらわれず、それを自分本意に行使せず、しっかりと考えて生きなさい。と教えてくれた先生です。
そして第1位!!!
えー。この言葉は僕の根源です。
高校の時に武道の授業がありまして。
柔道やら剣道やらありました。
その時、武道の授業を受け持っていた先生。
おそらく当時で60歳くらいだったので今は70代でしょうか。
当時の僕には衝撃の一文で、シチュエーションは全く覚えてないですが、ある一言を言ったんですね。
それが
「個人の尊重よりも集団の利益」
これはボランティアしろとか、我慢しろとかそういう個人的なことじゃなくて。
自分も含めた集団の利益になるなら、自分ないし他の一個人を尊重出来なくてもいい。
つまりここに我はないんですね。
胸に刻まれた言葉でした。
僕も趣味が高じてセミナーをやらせていただいてますが、ここでご紹介させていただいた先生方のような良い講師になれるように精進いたします。
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