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みんな最高に輝けるのだ!


夢は叶う!

2015年6月

15分ほど、スクリーンを背にマイクを持たせていただきました。

画質は悪いですが、この写真はその時のものです。

はい。ちょっと痩せてます。笑

衝撃的です。僕の体重の15%は2016年に蓄えられたものです。

それはまぁよいとして。

その時の内容を書いてみようかなと思います。

テーマは「自分にとって最高のクオリティを発揮できることとは何か」

 

あなたは、なぜ今の職業に就いたのでしょうか。

なぜ今の学校に入学したのでしょうか。

今の状況はかつての自分が望んだものでしょうか。

そしてそれは、いつから望んでいたのでしょうか。

夢とはなんでしょうか。

僕は幼少の頃、周りの同級生と一緒に夢物語を描いていました。

ウルトラマンになりたかった。

クレヨンしんちゃんになりたかった。

自分のことを「おら」と呼び、

ウルトラマンと一緒にバク転をして腕の関節を外しました。

母は頭を抱えた事でしょう。

いつのまにか僕は、

クレヨンしんちゃんのお母さん「みさえ」と同じ年になってしまいました。

最初はそんな非現実的な夢から始まるものなのかもしれません。

ただ、少しずつ成長するにつれ現実的な夢を描いていました。

「俳優と美容師」になる。

保育園児の時に書いた将来の夢です。

このとき、夢というキラキラとした言葉は、

目標というカッチリとした言葉に置き換えられるのだと思います。

少し恥ずかしいですもんね、夢なんて熱い言葉は。

僕が初めて目標に対して一歩を踏み出したのは小学校6年生のときでした。

芸能事務所のオーディションの申し込み用紙を勝手に投函したんです。

スーパーみゆきで24枚撮りインスタントカメラを買ってきて、

全部自撮りをして、また自転車を走らせて写真屋さんに行き

3時間待って写真をゲットしました。

一番カッコよく写っていた写真を同封して、

駄菓子屋さんの前にあったポストにいれました。

実に無鉄砲な行動です。

夏目漱石の坊ちゃんという作品の冒頭にも出てきます。

「親譲りの無鉄砲で、子供の頃から損ばかりしている」

僕の場合は「親ゆすりの無鉄砲で、子供の頃から得ばかりしている」でした。

この時もそうです。

オーディションに受かってこれから頑張るぞっていう時に

現実的な問題に直面しました。お金がなかったんです。

ここで、親ゆすりをするわけですね。

頭を下げて、お金をだしてくださいと。

このときだけではありません。

初めてパソコンを買ったときも、

音楽を始めたときもそうでした。

そのたび、両親や周りの方々の助けのおかげで、

やりたいことをやりたいようにやることができたんです。

これだけ周りの助けがあれば、あとは自分が立ち向かうべき敵は2つだけです。

夢を叶える上で、倒さなければならない敵。

一つ目は世の中にあふれている「どうせ無理」という言葉です。

この言葉を、人から言われたり、自分で思ってしまったりする。

でも、これはしょうがないことです。

その時、自分やその人は、本当に無理だと思ってしまっているのだから。

ここでご紹介させていただきたい人間のある性質があります。

人間はとても都合の良い生き物だから、

自分が乗り越えられる試練にしか気が付かない。

自分が乗り越えられない困難には気付きすらしない。

つまり、今自分の目の前にある困難や叶うかわからないと思っている夢は、

確実に乗り越えることができるし、叶えることができるものなんです。

だからそれは自分にとってチャレンジでもなんでもなく、

ただのチャンスでしかないんです。

そしてそれは人それぞれ違うので、他の人にとってはただの困難でしかない。

誰一人として、僕の夢をチャンスだと言ってくれた人はいませんでした。

他人は関係ないんです。となるともう一つの敵は何か。

二つ目の敵は「弱い自分自身」です。

この敵が厄介なのは、自分の弱点をよく知っているという点です。

僕に出来ることはたったひとつしかありませんでした。

不確かであいまいだった幼い夢を

「これが自分のやるべき事なんだ」

って本気で思い込んだんです。

少し時間はかかりました。

でも、不安は全くなくなりました。

バカになれました。

結果、俳優もやらせてもらえたし、

留学もさせてもらえたし、

無事に美容師にもなれました。

さて、夢を全て叶えて美容師をしていた僕の生活は

「朝出勤して、営業して、帰って、晩御飯作って、ドラマ見て、寝る」

毎日同じことの繰り返しでした。

全然楽しくなかったです。

そんな時。

「今やってることが本当に自分のやりたかったことなのかな」

と思ったんです。

そこで考え直してみました。

俳優や美容師を志したけど、

結局僕は具体的に何がやりたかったのだろう。

ヘアスタイルを作ること。

映像を作ること。

写真を撮ること。

ステージングや演出をすること。

文章をつくること。

そして、それを人前に立って自分で表現すること。

こういうことをしたくて、俳優と美容師を夢見たんです。

それを再確認してから、僕はガラッと変わりました。

そして今、僕がやりたかったことは、

美容師という職業の中で全て達成できています。

だから僕は、決して得意ではない美容師という職業を

天職だと思うことができるのだと思います。

大事なのは

「どの職業につくかではない。そこで自分が何をやりたいのか」

ということだったんです。

皆様はいかがでしょうか?

やりたいことはすべてやられてますか?

やりたいと思ったけどあきらめてしまったことはございませんか?

それはもしかしたら、美容師としてでもできることなのかもしれません。

自分のやりたいことを本気でやった時、長所を発揮した時。

その時が、最高のクオリティを発揮できる瞬間なんじゃないでしょうか。

自分で枠を作らず、限界を決めずに

様々なことに前向きに挑戦していく。

それさえできれば、あなたの職業が何であれ、

あなたは最高に輝けるのだと僕は確信しています。

ありがとうございました。

 

当時からこんなことを言っていたのですねぇ。

いやぁ、ぶれない。感慨深い。

一度自分が思っている自分の仕事の枠組みをとっぱらってみると、自分に合った仕事のやり方が見えてくる。

それは独立するとか、転職するとか、複業するとかに限らず、より自分らしく働くために。

「人生は自分が思っているよりも自分のもの」

今月末に新宿で楽しいセミナーをやりますので、ぜひ遊びに来てください。

ではでは。


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美容師さん向けのマーケティング理論

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OwndShelf  代表 仲井翼

(プロトレーダー、プロセミナー講師、美容師)

1986.7.1、愛知県豊橋市生まれのO型

​​

「人のためにも自分のためにもなることをする」を指針として生きている。

 ​

美容学校卒業後、カナダ渡り日系美容室に入社。

帰国後に上京し、原宿の美容室で8年勤務し、美容師として確固たる地位を築いたが、ある日TEDに憧れプロセミナー講師になると決意をする。

その後、経済・経営・目標達成・暗号通貨など多岐に渡るセミナーで講師を務め、技術やマーケティングを教えるセミナー美容師としても世界で活躍している。これまでに200回以上のセミナーに登壇した経験をもち、「教えるプロ」として評価されている。

2018年に独立し自身の会社を設立。セミナー事業を中心に、マーケティングやブランディングサポートなど、人を輝かせるための事業をしている。

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